西暦 二〇〇六年 長月 十九日(火)  ◇  旧暦 二〇〇六年 閏文月 二十七日 先負
泡沫

 新しいパソコンを購入し、セッティングに励んでいるところです。もう殆ど済んだところで、今試運転代わりにこの記事を書いているところ。
 そう書くとまことに喜ばしい話題のようですが、実は長年愛用していたマシンがとうとうダメになってしまいまして。えーと……夏の間、遊んでばっかりいてサボってたので、三ヶ月分近くのバックアップがありません(−−; で、特に文章関係が……未発表のものが書き下ろしだけで200枚ほど逝ってしまいました。他にリライト分が250枚ほど消えてしまいましたが、こちらはリライト前の原稿が残ってるので、新たに書き直すと思えば諦めも付きます。が、書き下ろしは正直言ってよく覚えてないのもある(笑)。書き直したとしても、前と違う話になっちゃってそうだなあ。前より良くなってたら文句は無いんですけどね……大抵こういう時は「前のほうが上手く書けてたのに」などと根拠もなく思ってしまうもの。もし読み比べる事が出来たら、決してそんな事はなかったりもするのですが。

 こちらの小説サイト「Voce Pastosa」では「月虹王」の第三部の第一話、「中庭のフランチェスカ」と「飛べ、私の翼よ」のリライト分が全部、まだタイトル未定の新作が一話分、それからこちらのサイトに持ってくるつもりだった「はがねの薔薇」が二〜五話までの四話分、きれいサッパリ消えましたです。いろいろ理由あって夏の間は更新作業をしなかったのですが、それが致命傷になった感じ。新作は単に「現在連載中のものが一段落するまではアップを控えよう」ってことだったんですが、仮アップだけでもしとけば良かった(笑)。

 ちょっと落ち着いてきたら、また「月虹王」から書き直しを始めたいと思います。そうこうしているうちに新作は忘れてしまいそうだが……仕方がないな。
 こういうことになってみると、私は筋を考えるのは苦手じゃないんだけど文章が苦手だ、と常々言ってるのが、ホントだったんだな〜と実感します。一度は書いているものだからあらすじは頭に入っているはずなのに、それを文章に起こすのが難しいんですよ。たぶん、私はまっさらな状態から書き下ろすのも、大筋が出来てるものを書くのも、手間や時間的にはあまり変わらないだろうと思う。普段でもね、文章でマゴマゴ手間取ってる間に話の筋がどんどん先に行っちゃって追いつけないのです。そしてそのうち忘れ、あるいは気が変わり、出来上がってみたら違う話になってたりする(笑)。それはそれで、私のスタイルという事にして開き直っています。

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西暦 二〇〇六年 水無月 四日(日)  ◇  旧暦 二〇〇六年 皐月 九日 先勝
「月虹王」第二部が完結。

 第二部・完です。このお話は第三部で終了ってことになってますので、あともうちょっと……(やっと2/3じゃん)。一応、もうラストまでの流れは決まってまして、結末も多分動かないと思うのですが、先の事はまだ判らんと言っておいたほうが良さそうな辺りまでの進み具合ですね。

 第二部は主に香都遠征と星蘭の登場が描かれている部分です。長さのわりに出来事はそんなに無いんですよね……まあ、第一部まるごと使って二日間(実質一日)の出来事しか書いてないですから、それに比べたらマシとも言えるし妥当なバランスだとも言えるんじゃないかと思います。
 そして、なんか気掛かりな感じで終わります……。誰も気にしちゃいないでしょうが。一言で言えば「霧氷、大失敗の巻」でしょうかね。そんで、第三部でリベンジと……ありがちですね。

 第二部・いい加減なまとめ。
・瑠都に来てからの霧氷の暮らしぶりを、簡単に紹介。
・「ヒイラギ民俗学研究所」の実体に軽く触れる。
・霧氷の真珠に対する傾倒ぶり。黒曜に対する反発。
・月虹王や剣などに関して、黒曜の見解を含めたあれこれ。
・香都で何か大変なことが起こった。
・ある時は娼館育ちの蓮っ葉娘、またある時は謎の美少年剣士、星蘭登場。
・霧氷、ちょっぴりときめき。
・月虹王との対決・第一ラウンド。
・黒曜の異常な愛情。
 多分、書かれているのはこんなところです。

 引き続き第三部に取り掛かりたいと思うのですが、夏恒例のイベントがあるので、どの程度こちらに力を割けるか判りません。尤も、三月頃から精神的にモチベーションが保てない状態が続いているので、執筆ペースは然程変わらないかもしれませんが。
 ホントなら情けない限りの執筆状況と言っているような状態と思うんですけど、今の私にはたったこれだけ書いただけでも「大丈夫、まだ頑張れるよ」と言ってやりたいです。何処にもぶつけられない気持ちを、せめて創作に活かせるような性格や能力だったら良かったんですけどね……。どうもその逆みたいで。

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西暦 二〇〇六年 卯月 五日(水)  ◇  旧暦 二〇〇六年 弥生 八日 仏滅 清明
「姫君の金の翼」第四話

 アップしてからえらく時間が経ってしまいましたが、今頃になって言い訳その他諸々を。
 リライト分以降、初めての更新ですね。ここから先は全くの書き下ろしです。このお話は一応は戦争ものでもあるはずなんですが、「姫君……」の時点では休戦中なので何だか暢気モードでお送りしております。皆、暇だと見えて浮いた話ばかりですね。
 この話はシリーズ中では外伝的な扱いになるはずなんですが、今のところ本編が書けてないので、世界観や状況についてあまり詳しい描写は出てきません。ちょっと考え中です。いずれ本編で書く事になるとしても、この話の中でもある程度の説明はあったほうがいいのかな、と。

 ネタバレ(といっても、別にバレて困るようなネタも無いですが)ひとつ書いておくと、舞台は地球じゃありません。地球よりはちょっと規模の小さい惑星です。星の大きさそのものじゃなくて、人類が居住している範囲が狭いのです。人口も少ないです。
 現在の時点でサイトから降ろしている「飛べ、私の翼よ」(タイトル気に食わないので、改題して近いうちに再アップしたい考え)に「苗字が少ない」という記述が出てきますが、元は数百人くらいのところから増えていったためです。何故地球ではないこの星に人類らしき奴らが居るのかというあたりも、いずれ出てくるはずです。
 そんな感じなので、軍事力等ははっきり言ってイマイチです。極めて少数の特殊な部隊に頼らなければ二進も三進も行かないというのが現状。一般の部隊は出ればバタバタ撃墜されちゃうレベルで、そうなればベテランはどんどん居なくなってしまって若年で未熟な兵の割合が増え、余計に質が下がるという悪循環。地の利だけでやっと互角に持ち込んでるってところです。小僧みたいな奴らばかりでかい顔をしているのは、そんな訳さ。

 もひとつネタバレ。
 アイーシャ中尉は、次世代の主人公になるはずのヤツの母親になります。まあ、そこまで書けるかどうか判らないんですが……。設定だけは一応あるんですよ。


 小説とは関係ないのですが、一応書いておきましょう。
 サイドバーに置いてあった「メロメロパーク」を「こうさぎ専用ブログ」のほうへ移しました。何か最近広告が多くなってきて、ちょっと邪魔になってきたんだよね(^^;
 こうさぎブログはこっちのブログから外されたパーツがどんどん増えて重くなる一方ですが、どうせ誰も用は無いだろうから構わないかと(笑)。
 しかし、メロパーを外して軽くなるかと思いきや、今度はウェブノートのミニツール付きバージョンを落書きボードとして置いてしまいました。こっちのほうが軽いんじゃないかとは思いますが、どうしてすぐ余計なものを置こうとするのでしょうか。
 主に私の落書きとか独り言とかちょっとしたお知らせごと等を時折書き込もうかと思ってますが、ご訪問の方もご自由に使ってくださって構いません。当たり前ですが、卑猥な書き込みとか誹謗中傷など犯罪的なことはいくら落書きでも書かないでくださいね。

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